i s D e s i g n　の　付゛録゛

小学校の運動会。9月といえども日が照れば夏と変わらないほど暑いです。かなりの数の家が、アウトドア用の折り畳みのイス＆テーブル＆パラソルを持ち込んでいます。あれ、どうなんでしょう？
うちは毎年、家族が座れるだけのシートを敷き、シートに座って食べれるような低い折り畳みテーブルで応援します。でもその前に高いイスやテーブルやパラソルを広げられると、ハッキリ言って観戦の邪魔です。
「じゃあ早く場所取りして最前列を取ればいいじゃん！」とか「自分たちも高いイスやテーブル持ち込めばいいじゃん！」って問題じゃないと思うんですよ。

今年は、競技開始前に学校側が「暑い中大変だけれど、みんなが応援しやすいように！　子供達も暑い中頑張っているから！」と「昼食時以外はパラソルを閉じて下さい」とアナウンスしました。しかし、閉じたのはほんの数家族。うちの前には2家族がいて、どちらもパラソル開いたままでまともに見れませんでした。

確かに暑いですよ。でもパラソル以外で暑さ対策をすればいいじゃないですか。どうしても日をよけたいなら、後ろに下がってパラソルを開くとか、木陰に場所をとるとか、冷たい物や飲み物を多く用意したり、大きめの帽子を用意したり、何かやりようがあるでしょう。
「暑いからパラソル広げて日よけしたい！」「最前列で応援したい！」「三脚立ててビデオも写真も撮りたい！」。。。何から何までしたいようにして、自分のことだけ考えてればいいのか？
しかも今年はあたりまえの事ができていない家庭が多いから、学校側が「パラソル閉じて下さい」とアナウンスまでしているのに、閉じる人はほとんどいない・・・
約束を守らない大人達の姿を子供達にどうどうと見せつけていいの？　大人が子供の手本にならなきゃいけないでしょう！

たばこの問題もありました。校門の外に学校側が喫煙所を作っていて、競技途中も何度か「たばこは喫煙所で」とアナウンス。ここは学校でしょ？　どうして他人に注意されないと学校の校庭で大人がたばこを吸っちゃうの？　全ての喫煙者がそうではないけれど、ルールを守っていない人が多いから、学校側が喫煙所を用意・管理し、注意をしなければいけないんでしょう。それぞれが考えて行動しましょうよ。

偉そうなことを言って、自分が完璧な人間かと言えばそうではないけれど・・・子供達、各家庭も含めた学校という社会が、ひとつになってやる大きな行事で、最低限のルールを大人が守らない姿を見せるのは問題ですよ。“ルール”って言うか“マナー”の問題です。

“先生との約束を守れない大人”がいっぱいで残念です。
これじゃあ親や先生との約束を子供が守れなくても仕方がないですね・・・誰も怒れません・・・
子供達が頑張ってすごく楽しい運動会だったけど、大人達はダメでしたね。

マユもフミも毎年リレーの選手に選ばれてきましたが、今年もバッチリ選ばれました。今年は2人とも赤組。そして初めてリレーで同じ組！！　同じバトンを持って姉妹で走るなんていいじゃない。最後の最後に同じ組になれて良かったね。
とりあえず何もすることがないリクをパチリ！

フミの徒競走。まるで問題なし。危なげなく1位です。古い事件簿から我が家に馴染みのある人はご存じでしょうが、フミの“俊足”っぷりは見事！！　男の子と一緒に走っても、学年で2位か3位です。
●過去の事件簿「第85話／フミの運動会」

そんなフミがただ走れば、女の子の中ではダントツのトップ。そんなフミが1位になれないのが・・・「障害物競走」とか「借り物競走」のような、“邪魔”されたり“運”まかせな競技。1年生の時も2年生の時もダメでした。すんごい追い上げを見せるんですけどね。今年はその手の競技も1位になりフミご満悦！！

マユの競技で、トラックの左右に男女がわかれて、同時にスタートし、途中で引いたカードと関連性のある相手を見つけて、一緒にフラフープの輪に入ってトラック内部でゴールというのがありました。
マユの勇姿を激写すべく陣取った席でカメラを構えて激写！
「これでこの競技は見るだけで良いな・・」と思って見ていたら、何故かまたマユが走ってる！！　カメラ間に合わず。。。あとでマユに聞いたら「男子より女子が少ないから、人数合わせで女子は2回走る人がけっこういるんだよ！」と。。。スタート地点、競技内容などは事前にチェックしないとね。
マユは競技も頑張っていましたが、今年は6年生で係の仕事も多く、自分たちの競技でトラック内に入ったと思ったら、退場門を出てすぐに準備をして別の学年の競技のお手伝い・・・そんな感じで常にトラック内のどこかにいた感じです。
小学校最後のマユの親子競技は、マユの希望でママと。事前にどんな競技か聞きました。親子で走っていき、カードを引いて、2人で力を合わせるという物。肝心のカードは・・・●一輪車に子供を乗せて走る　●大玉を2人で運ぶ　●デカパンに2人で入って走る　です。「ラクなのはデカパン・・・いや大玉かね。。。」マユとヨメの狙いは大玉でしたが、勝負の神様は2人に力任せの試練を与え、見事！一輪車の刑です。。。（笑）
しかも慌てたヨメは、マユを一輪車に乗せて、持ち上げずにそのままズズーッと押し始めた。。。「持て持て！持ち上げて！！」我に返ったヨメは無事にマユと2人でゴール。すっごく楽しそうでした。

ヨメがマユとの親子競技に出たので、オレはPTA種目に出場。地区対抗です。そこに教職員チームも参加。なんか先生は練習したらしい（笑）　オレはイマイチ競技内容も理解せずに列に並ぶ。。。
4人1組が横並びになり、長い棒を持って走り、2箇所のパイロンを回ってきて戻り、次の4人に棒を渡す・・・そんな競技。「パイロンは時計と反対回りに回って下さい」ルール説明を聞き、自分の並び順を見ると一番外側の振られる方だ。体力の問題でなく、滑って転ばないかが心配。
スタートしてうちの地区の1組目のお母さん1人がまず滑る。すでに他より遅れ気味。そして2組目でオレも走り出す。1回転目オッケー！　2回転目・・・遠心力にされるがまま！！　地面の砂利にグリップを失ったままザーーーーッとスライディング。この1組目、2組目の空回りで最下位でした（笑）
終わってから他のお父さんに「大丈夫ですか？」って言われて「全然平気ですよ！」と言っていたんですが・・・腕を真っ直ぐ伸ばして肘を回転させるように傷を見ていたときには、たいしたこと無かったんです。しばらくしてから腕を曲げて肘を見たら・・・なんだ自分でさっき見えていなかった所がズル剥けじゃん。そりゃ「大丈夫ですか？」って聞くわな（笑）
ちょうどオレが走り出した頃にヨメのお母さんと叔母さんが到着し、派手なスライディング・シーンを見せつけたのでした。

午後は応援合戦で幕を開け、いくつか競技をこなし、いよいよ紅白リレー！！　赤組・白組それぞれ2チームずつ、計4組でのリレー。マユもフミもいつも選手に選ばれるけど、そのチームが1位になったことはいままで無し。今年は姉妹揃って同じチームだし是非とも1位になって欲しい！！
そしてスタ〜ト。。。いきなり赤組の片方がスタートと同時にバトン落とす（笑）　さてこの赤組チーム、マユ・フミのチームか？？？　3年生女子の子が並び始めたぞ・・・あららトップの赤組のバトンはフミじゃない子に渡されたね。フミとマユは遅れをとった赤組チームか！　フミは他の3チームからかなり遅れてバトンを受けました。フミの激走で少し差が縮まりましたが、もう抜けるレベルでない差が付いていたので無理。マユも一生懸命走りましたがマユ＆フミのチームは4位でした。残念！！

リレーを前にしてはちまきを締め直し、気合いを入れるフミ。

マユも懸命の追い上げ。

リレーでバトンを落としちゃった子が、みんなに謝って、みんなは「大丈夫！気にしない！」と慰め、みんなで健闘をたたえ合っていました。それでも一生懸命練習してきたので負けた悔しさはある。フミも悔しがっていると、友達に「フミすごく速かったよ！大丈夫だよ！来年また頑張ろうよ！！」と言われ、思いやりのある言葉をかけてくれた友達の優しさと、来年はこの学校にいない寂しさとで涙を流していました。。。

リレーは負けてしまいましたが、赤組は総合優勝！！　最後に姉妹で同じ組になって優勝できて良かったね。姉妹で組が分かれると勝ち負け関係ないしに家族も応援に気を使うからね（笑）
最高の結果で良かった良かった。。。

マユがこの小学校で運動会をするのを6回も見てきたんだ。。。あんなこと（家族の事件簿・第24話／運動会）がついこの間のような感じなのに。。。
マユの小学校の運動会はこれでお終い。来年からは中学生。小学校に入ったときには、すごく小さかったのに大きくなったね。。。
フミは途中で転校することになるけど、新しい学校でもお友達いっぱい作ろうね。そしてかけっこで一番になろう！

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ヨメも子供達もBON JOVIは好きです。当然、子供達は最近の曲を親が聴くのに合わせて聴いていますし、ヨメも最近のBON JOVIの方が好き。オレは今のBON JOVIも好きだけど、デビュー当時から好きだから1stとか2ndの曲を聴いてもいいと思うんですが、ヨメは「昔の曲は当時は良かったけどいまは・・・」という冷めた反応（笑）
だってオレは「Runaway」のイントロにやられちゃったんだも〜ん。学校で「Runaway」を聴いているときに、友達が「あ！乳姉妹だ！！」って言われると「“風よ吹いて〜、あなたの元へ♪”じゃねーんだよ。麻倉未稀じゃねぇーんだよ・・・」と抵抗していた派ですから。。。

阪神大震災の時だったかなぁ〜？ 新聞にBON JOVIが義援金を知事だかどっかだかの市長に送ったニュースが写真付きで載っていたのを見て笑ったなぁ〜。。。だって記事本文に「義援金を送る“ジョビさん”」って書いてあるんだもん（笑）　「ボンさん」でもおかしいけど「ボン・ジョビ」さんってせめて書けばいいのに。「ボン・ジョヴィ」はバンド名で「ジョン・ボン・ジョヴィ」という名前だとは知らなかったんでしょうね。でもさ、ジョン1人が「ボン・ジョビさん」だったら残りのメンバーはなんなのよ。。。（笑）

おまけ情報として、オレはジョンと誕生日が一緒です。
そしてマユ・フミ・リクが一番好きなBON JOVIの曲は「These Days」だと思います。「ママありが〜とチャーハーン♪」って歌ってるから（笑）

マユ「フミがね、さっき選挙の車に手振ってたよ！！　そしたら
　　　“ありがとうございます！ありがとうございます！
　　　ってすごかったよね。。。（笑）」
オレ「候補者に変な手応え感じさせてたのはおまえかっっ！！」

声援の発信地が我が家だったとは・・・しかも選挙権のないフミ（笑）
もう暗くなった外からは、手を振ってるのが子供か大人かなんてよくわかんなかったかもね。選挙権もなけりゃ、全然意味もわかってないフミが、“手応え”を候補者に与えちゃってたわけだ（笑）

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リク「言えるよ！“ディズニーランド”。。。」
　　「だって“リク”の“リ”だもん！！
　　　“ディズニーランド！！”」
　　　
ヨメ「ちょっと待って、リク。“ディズニー”だよ！
　　　リクの“リ”じゃないよ。
　　　“リズニー”じゃなくて“ディズニー”だよ！！」
　　　
リク「そうだよ。“ディズニーランド”だよ。だから
　　　“ディク”の“ディ”」
　　　
ヨメ「えっ？リク、自分の名前もう一度言って！」

リク「ディク」

ヨメ（リクって言ってるよね？？？どうなんだ？？？）
　　「もう一度、大きな声でっ！！」

リク「ディク！」

ガァーーーーーーーーンッ！！
いままでリクは「リク」と言えていると思っていたら。。。
ちゃんと「リク」と発音していると思っていたら。。。
リク本人はいまのいままで「ディク」って言っていたことが発覚っ！！

「“ディズニーランド”は“ディク”の“ディ”だ」と主張するリクが正しい。いや、正しいって言うか、おまえ自分の名前を間違ってるんだぞ！！
マユねえやフミねえに「りく」って字を教わって書いていたけど、リクは「り」の字を見て「でぃ」って読むと思ってる訳ね、、、

ヨメから報告を受け、ひっくり返りそうになりましたよ。
さっそくリクに確認。

オレ「リク、自分の名前言ってごらん」

リク「リク」

オレ（“リク”って言っているように聞こえるぞ・・・）
　　「リク、もう一度大きな声で！！」
　　
リク「ディク」

オレ「よぉ〜〜〜っく聞くと“ディク”って言ってる、、、
　　　君の名前は“坂○”？・・・」
　　　
リク「ディク」

ショーーーーック！！！！！！！

その後、必死に教えるもすぐには無理。

オレ「リクの“リ”だよ。リンゴの“リ”」

リク「違うよ。リンゴは“リ”。ディクは“ディ”だよ！！」

フミは「デュークとかにしちゃえば？」とか無責任なこと言うし。。。
リク、いつ自分の正しい名前を言えるようになるんだろう・・・
もぉ〜大事件だよ・・・

1年前、リク・3才半の写真。
この頃も普通に「ディク」って言っていたのね・・・

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リク「いーれーてっ！」

マユとフミは自分たちの遊びに夢中で気付かず無反応。
そこでリクはさらに大きな声で

リク「いーーれーーーてっっ！！」

と訴えるも、先ほどと同じく返事無し。
さすがにリクも納得がいかないらしく、マユとフミの肩を叩き、2人の前に立ちこう訴えた。

リク「リクが“いーれーてっ”って言ってるんだから
　　　“だーめーよっ！”って言わないとダメでしょ」

おまえ、それでいいのか？？？　すっげぇ〜ネガティブじゃん！
「ダメならダメでもいいから返事してよ」って事なんだろうけどさ。
でも「だーめーよ」って返事でいいのかぁ？（笑）

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