第16話/なぞなぞブーム


タイトルの通り、マユとフミの間になぞなぞブームがやってきました。
そのちょっと前は「駄洒落ブーム」だったんですけど、その話をここでしても
ただの「おやじギャグ」を披露するだけなので、それはやめておきます。
まぁ〜小学生くらいが「おやじギャグ」を言っているならかわいいもんですけどね。

さて本題の「なぞなぞ」。もちろんマユねえちゃんが学校の友達なんかとやるのを
家に持ち帰って、フミやヨメやオレを巻き込んでやるわけです。
でも小学生低学年レベルだから、わかりきったなぞなぞか、本人以外に正解を出せる人は
世界中探してもいないほどの難問(珍問?)かのどちらか。
そんなおねえちゃんのなぞなぞを聞きながらまねをするもんだから
保育園生のフミが作るなぞなぞはさらにナゾ!!

ある時のフミのなぞなぞ問題。。。


フミ「夏は夏でもぉ〜 羽がはえて飛んでいるのは?」
オレ「???? わかんない・・・」
フミ「正解は、セミでしたぁ〜〜!!」


「夏は夏でも」ってのは意味ないじゃん!!
言い回しが「なぞなぞ」っぽさを出しているだけで、まるで意味のない言葉だ。
しかもそれが気になってさっぱり答えがわからん。。。
でもフミだけじゃなくて、マユねえちゃんも同じような問題出してくれるんだよね。
その手の問題はまるで正解を出せません。
かと思うと、とんでもなくやさしいサービス問題の時もあります。


マユ「すてーきな人とかが食べる食べ物はな〜んだ?」
オレ「・・・・ステーキ」
マユ「ピンポンピンポンピンポ〜ン! 正解!!」
マユ「じゃあ、ひっくりかえるカエルは?」
オレ「・・・・ひっくりカエル」
マユ「ピンポンピンポンピンポ〜ン! 正解!!」


だいたい何歳くらいになると、一休さんクラスの
“とんち”のきいた問題を出してくれるんでしょうね?