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第17話/優勝
昨日、バンドメンバーのねもゆうと店長が、バンドメンバーからのリク誕生祝いを持ってやってきた。
「みんなでお祝いしたいから、名前を漢字で間違いないように教えて!」と連絡があったのが数週間前。
いったいどんなお祝いなんでしょ? とりあえず名前と生年月日が刻まれた何かなのは間違いないです。
車に戻ってとってきたそのブツは、大きな箱に入っています。
しかもどこかで見たことがあるような箱・・・・
縦長の箱は、黄色っぽい箱で、フタ部分はえんじ色。みんなもそんな色の箱見たことありません?
オレはピ〜ンと来てしまいました。
オレは2人が玄関に入ってくるやいなや、
オレ「その中身、てっぺんには何がついている!」
そう聞きました。
ねも「え? 何?もうわかっちゃった?」
わかるよ。。。運動会やスポーツなんかでもらうあれだろ。
そう大きな優勝トロフィー。肝心なのは“てっぺんに何がついているか!!”だよ。
オレ「てっぺんはなに?」
ねも「(箱を開けながら)そりゃぁもちろん・・・ボーリング!!」
全長70cmはある、金ピカのトロフィー。ボーリングバージョン。
オレ「これをどうしろと・・・・」
店長「毎年誕生日には1個ずつトロフィーあげたらどうかな?」
ねも「20歳になったら20個もトロフィーが並ぶぞ!」
店長「トロフィー並べる棚買わないとな」
店長「そのうち優勝旗とかは?」
オレ「優勝旗は“第00回優勝”とかの細いやつが
いっぱいついていないと強豪っぽくないだろ」
ねも「大漁旗もあるな!!」
オレ「何百万とかするでしょぉ〜」
ねも「いやぁ〜、百万しないくらいじゃない?」
店長「でも百万くらいするんでしょぉ」
オレ「チャンピオンベルトもいいな!!」
店長「いや、チャンピオンベルトも高すぎるだろ!」
オレ「んじゃあれは? 特攻服」
だんだん面白くなってきて話は勝手にどんどん膨らむのでした。。。
とりあえず今のリクよりも大きなトロフィー。ハイハイしだした頃が危険なので厳重に管理しないと。
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