ヘビーメタル界に古くから君臨する妖怪。悪魔に魂を売った狂人
■No.02/オジー・オズボーン(イギリス)

バンド名が“BLACK SABBATH(黒い安息日)”つまり“悪魔崇拝”を意味するのだからオジーの正体は隠しようもない。悪魔に傾倒するあまり、オジーの仲間は次々に悪夢に見舞われる。BLACK SABBATH時代にはギタリストのトニー・アイオミが左手の指先を失い、ソロ転向後も自ら発掘した若き天才ギタリスト、ランディー・ローズを飛行機事故で失う。オジー自身も麻薬・アルコールであの世とこの世の境を行ったり来たり。しかしながら悪運が強く、ザック・ワイルドというマッチョな狂獣を仲間にし、再度世界征服を成し遂げるのだ。
ロック界きっての奇行師は、記者会見の席で鳩をむさぼり食い、ステージ上では若者が投げ入れたコウモリにかじりついた。動物愛護団体が黙っているわけもなく、オジーの活動に監視を強めている。引退宣言したあと復帰し、OZZ FESTなる悪魔フェスティバルも開催している。オジーに傾倒するメタルバンドが一堂に会し、うるっさい音楽で若者達の脳を破壊するのだ。
最近ではMTVの番組で私生活をさらけ出し、お茶の間レベルでの洗脳も繰り広げている。これが恐ろしいほど浸透してしまった。オジー、一家で全米制圧である。何が起こるかわからないのが悪魔ショウ・ビジネスの世界だ。